NordVPN レビュー

べすとVPNレビュー
サーバー設置国の数	59ヶ国以上
サーバー数	5672以上
Proxyへの対応	◎（Socks5,  Chrome, Firefox拡張機能）
対応アプリ	Windows, Mac, iOS, Android, ルーター
同時接続可能数	6台（1アカウント）
利用料金	US$ 3.49 / 月〜 (スペシャルオファー)
支払い方法	Visa, Master, Amex, Discover, Alipay, PayPal, UnionPay, Amazon Pay, Google Pay, 各種仮想通貨
試用期間/返金保証期間	30日間

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NordVPNはインターネットの自由化の為に、プライバシー保護を徹底的に追求しています。TorVPN, ダブルVPN, インターネット規制地域専用サーバー（WindowsとMac, Androidに対応）, CyberSec等、理念に沿ったサービスを提供しています。アプリの品質も高く、同時接続可能台数も6台とコスパが高いVPNサービスです。

海外や日本の無料Wi-Fiで安全にインターネットを使いたい人、オンラインプライバシーに気を使っている人に特におすすめです。

Chrome, Firefoxの拡張機能限定ですが、暗号化されたProxyも使用可能です。Socks5も様々なサーバーから利用可能です。

べすとVPNから申し込み頂くと3年契約で＄3.49/月（70％OFF）という格安のプランを利用することが出来ます。30日以内に気に入らなければ全額返金を保証しています。

ホームページ、アプリが日本語に対応しています。べすとVPNでは登録方法からアプリのインストールまで日本語で解説しています。

関連NordVPNへの登録方法 | 日本語で優しく解説

NordVPNの特徴は？

NordVPNは他のVPN会社とは違う際立った特徴が幾つかあります。特にプライバシー保護に関しては徹底しています。他とは違うNordVPNの4つの特徴を紹介します。

1. 会社の経営理念

NordVPNは2012年にそれぞれバックグラウンドの違う幼馴染の4人の友人で立ち上げました。世界の様々な国を訪れ、インターネット検問によって情報統制が行われているのを目にしてきてたようです。そのような規制、統制はインターネットの本来のあるべき姿ではない、自由であるべきだ、そのような理念のもとVPNサービスの提供をスタートしました。インターネットの自由化を推し進めること、安全性とプライバシー保護を妥協なく追求すること、イノベーションを信念に経営を行っています。現在ではNordVPNの使用者は20万人を超えています。

どういうバックグラウンドで会社を経営しているかは、安全性や信頼性に直接関係してきます。NordVPNは会社理念に違わず、独特な方法でプライバシー保護を行っています。

2. ログを一切保持していない

プライバシー保護を会社の信念として掲げるNordVPNは、ユーザーのアクセス情報を100％記録しない事をポリシーとして掲げています。どのサイトを訪れて、何をダウンロードして、どんなIPを使ったか等、一切記録していない事を約束しています。

唯一保有しているデータは個人のログイン時に必要な情報です。記録していないので、第三機関、第三国から情報請求しても提供出来ません。

またパナマに所在地があるため、アメリカやEUの法律の影響を受けません。（USやUKはインターネットに関して情報開示の義務に関する法律が存在する）もしログを保有していたとしても入手は困難です。

3. ダブルVPN, TorVPNで強力な暗号化と完全な匿名性

プライバシー保護のもう一つの現れが、ダブルVPNです。通常のVPNでもAES-256と呼ばれる軍事レベルの協力に暗号化されている情報を、更にもう一つのVPNサーバーを経由させて更に暗号化を上乗せするという技術です。2つのVPNサーバーを通すので速度は落ちますが、最高レベルの秘匿性で通信可能です。

TorVPNの、Torとはタマネギの皮のように何層もサーバーを暗号化しながらリレーして、誰がどこから接続しているかを隠す技術です。普通は専用のブラウザーが必要ですが、NordVPNでは自動的にTorに接続するサーバーを利用することが出来ます。Torに接続するサーバーを利用すれば、どこから接続しているか追跡することが不可能になります。こんなところにもプライバシー保護を追求する姿勢が現れています。

4. インターネット規制対策用サーバー "Obfuscated Server"

インターネットの自由化もNordVPNの重要な会社理念です。近年中国のGFW（グレートファイアウォール）がアップデートしており、通常のVPNではほとんど繋がりません。そこでNordVPNは2017年の初めから中国の規制に対抗する為にステルスサーバーの構築に励んできました。プロトコルはOpenVPN+XOR（迷彩機能）をベースにしています。

エジプト等のサーバーも構築し中東地域でのインターネット規制対策に力を入れています。中国専用サーバーも用意しています。

関連【速度計測】NordVPNのスピードテストの結果は？中国でどれくらい速度が出るの？

中国での最新の接続状況についてはこちらを参照下さい。

関連中国で使えるオススメVPN｜全て現地で確認済み！

NordVPNの詳細情報

安全性

NordVPNの所在地はパナマにあるので、5-Eyes等のスパイ協定の影響を受けません。

VPN接続に使用しているサーバーは全て自社サーバーなので、安心してVPNに接続できます。DNSサーバーも自社のものを使用していますので、どこにアクセスしたか情報が漏れることはありません。情報漏えいや、外部からの情報操作が出来ないように徹底的に管理されています。

IKEv2/IPsecに対応したアプリを2016年夏頃から提供しています。実用ではOpenVPNを凌ぐプロトコルです。強力な暗号化を掛けながら、スムーズな通信可能です。

NordVPNはキルスイッチという機能を常備しています。VPN接続が切れたと同時に端末全体のネットワーク接続も切断するよう設定する事が出来ます。WindowsとmacOSはアプリ単位でのみ設定可能で、iOS, Androidはシステム全体のネットワークを停止する事が出来ます。

CyberSecという機能を提供しており、自社のDNSサーバーに登録されているマルウェアサイトや、フィッシングサイト、怪しい広告を表示させないよう守ってくれます。

速度

セキュリティに目が行きがちですが、スピードもしっかり考慮されています。スピードには契約しているプロバイダーの速度、プロトコルの種類、サーバーの位置、暗号化の種類によって変わってきます。

NordVPNは様々な場所のサーバーに加えて、動画等の重いデータを扱うために、特別にカスタムしたP2P専用のサーバーを用意しています。通常のVPNに比べて高速で動画を鑑賞したり、ダウンロードが可能です。

対応機種

NordVPNは全体的に高品質なアプリを提供しています。iOS, Mac OS, Windows, Androidから専用のアプリでVPN接続出来ます。アプリは日本語に対応していませんが、非常にシンプルなので簡単に利用可能です。また、Linux, Blackberry, 様々なルーターにも対応しています。

マニュアルでVPN接続する事も可能で、OpenVPN対応のクライアントを利用してのVPN接続も可能です。Mac OSはアプリを2つ提供しています。一つのアプリはIKEv2/IPsec（強力な暗号化プロトコル）で接続する事が出来ます。

Chrome, Firefoxの拡張機能もリリースされました。暗号化されたProxyを使って接続出来るので拡張機能の特徴を活かしています。詳しくはこちら。

関連【Chrome拡張】NordVPNの拡張機能の設定と使い方

サポート

24時間 / 365日でサポート体制を整えており、時差があってもライブチャットでサポートを受けることが可能です。
特徴的な点として、技術的な質問の回答をマニュアル化してあり、画像付きのサイトを提供していくれます。

利用料金と支払い方法

支払い方法は、クレジットカード, Paypal, 支付宝（Alipay）, 银联（Unionpay）, Bitcoinと豊富な支払い方法に対応しています。

利用料金は1ヶ月、1年、2年、3年の4つのプランから選択可能です。

3年プランですと、月間400円弱というリーズナブルな価格で利用出来ます。6台まで同時接続可能なので、コストパフォーマンスはかなり高くなっています。30日以内であれば全額返金を保証しています。

管理人からのコメント

ホームページも日本語に対応しており、個人な意見を言えば欠点はほとんど見当たりません。中国規制に対応するサーバーや、CyberSec等NordVPNは常に進化しています。このレベルのアプリやサーバー、各種機能を月額3.49USDで利用出来るサービスは他にありません。

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