IPVanish レビュー

べすとVPNレビュー
サーバー設置国の数	60ヶ国以上
サーバー数	850以上
Proxyへの対応	○（Socks5）
対応アプリ	Windows, Mac, iOS, Android, Fire TV, Windows phone, Linux Chromebook, Router
同時接続可能数	5台
利用料金	US＄6.49 / 月〜
支払い方法	Visa, Master, Amex, JCB, PayPal, Bitcoin等

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アメリカに本社を置くVPNプロバイダーです。StrongVPNは同じ親会社の別ブランドで大きなバックボーンを持っています。完全なノーログをポリシーとしており高い暗号化に定評があります。

Windows Phoneに対応している数少ないVPNプロバイダーの一つです。中国では速度は出ませんが繋がります。（2017年7月現在）

関連【速度計測】IPVanishのスピードテストの結果は？中国で計測

ホームページは全て英語で、アプリは一部分のみ日本語に対応しています。

IPVanishの特徴

高い暗号化

OpenVPNは現状考えられるスピード・安定性共に最高のプロトコルです。IPVanishではiOS以外のアプリで非常に強力な暗号化でOpenVPNを使う事ができます。

デフォルトの設定で、AES-256, SHA-256, RSA-2048, HMAC SHA-256と言った軍事レベルの組み合わせのOpenVPNで接続出来ます。ここまで強力なOpenVPNで接続出来るVPNプロバイダーは多くありません。

P2P・Socks5に対応

日本では使う人が少なくなっているファイルシェアソフトですが、世界的には顕在です。IPVanishはP2Pの無制限での利用を許可しており、Torrent用にSocks5のプロキシにも対応しています。

日本のサーバーを6台提供している

IPVanishは東京周辺のサーバー6台を使用可能です。値段が安くないだけあって帯域の低いサーバーを使用していないので、速度を大きく落とさずに通信出来ます。また海外から日本のIPを利用して、日本のIP限定のウェブサイトや動画サイトを閲覧する場合に重宝します。

IPVanishの詳細

安全性

最も気になる点は所在地がアメリカにあるという事です。PIAと同じくノーログを強調していますが、アメリカにある以上、サーバー情報が国家に渡る可能性は否定できません。

所在地以外の安全性は高い水準で守られています。DNS情報、IPv6データの漏れがないので、IPアドレス流出の心配もありません。デフォルトの暗号化がAES-256なので強力な暗号化で通信可能です。

安全性

IPVanishのサーバーは大手VPNプロバイダー全体から見ても高速の部類に入ります。地元回線状況によりますが、日本サーバーの場合最低でも100Mbps以上の速度が出ています。

対応機種

Mac, Windows, Android, iOS, Linux, Fire TV, Windows phone, Chromebook, Router(DD-WRT, Tomato) に対応しています。

アプリ自体はシンプルではありませんが、よく作り込まれています。iOSアプリはデフォルトでOpenVPNは使えませんが、IKEv2が使用可能です。また、アプリ上で通信速度をチェック出来ます。3D Touchにも対応しています。

Windows Phoneや、Amazon TVにも対応しているのも面白い点です。

カスタマーサービス

チケット制での対応ですが、24時間体制で早い順に対応していくと約束しています。沢山のビデオガイドをYouTubeから参照することが出来ます。

2018年5月末からチャットサポートを開始しました。何か困った際にすぐに連絡を取ることが可能です。

利用料金と支払い方法

Visa, Master, JCB, Discover, Amex, PayPal, Bitcoin等に対応しています。

利用料金は1ヶ月、6ヶ月、12ヶ月の3つのプランから選択可能です。

管理人からのふた言

おすすめポイント

デメリット

IPVanishはこれと言って独自の機能があるわけではありません。しかし逆に言えば欠点もほとんど見当たりません。巨大なバックボーンがあるので通信速度も安定しており、海外サイトの動画鑑賞やゲーマーにもおすすめできます。

また完全なノーログを保証しているのでTorrentユーザーにも人気があります。

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