VPNの選び方 中国でVPNを使う

中国で最もおすすめのVPNがなんでExpressVPNなのか?| 2018年徹底比較

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2018年4月現在、管理人たちが中国で使えるVPNで最もおすすめしているExpressVPN。なぜここまで勧めているのでしょうか?

アフィリエイト的な理由ではなく、管理人と友人達が使ってきて最も快適に使えているからなんです。中国にいる外国人友人を含め、海外のレビューサイトで中国で使えるVPNプロバイダーとして高い評価を受け、常に名前が挙がるのも頷けます。

実際にアフィリエイトだけ見ればもっと割のいいVPNプロバイダーは沢山存在します。ExpressVPNのように数年に渡って安定して中国から接続出来るサーバーを提供しているVPNプロバイダーはほとんどありません。

管理人を含め、Webデザイナー、Webマーケティング関係の仕事をしている友人と運営していますが、VPNが無ければ仕事が成り立ちません。ですので、これまでかなりの数のVPNを試してきました。全てではありませんが、ざっと実際に使用した事がある有料VPNで、ExpressVPNと比較した対象を上げるとこんな感じです。

比較対象VPNプロバイダー

比較結果について

2017年1月以降, とりわけ10月に中国で行われた大規模規制の為OpenVPNやSoftEtherはほぼ繋がらない, もしくは速度が出ないといった状況です。特に电信(ChinaTelecom)はこの傾向が顕著で、海外のVPNプロバイダーのほとんどが全滅状態です。

电信(ChinaTelecom)で比較した場合、ExpressVPNより速度が出てかつ安定している海外のVPNプロバイダーは見当たりません。

参照中国のインターネットプロバイダー电信,联通,移动の違いは?

速度

実測値はこちらを参照。中国の無料Wi-Fiでの計測結果を追加しました。

参照【速度計測】ExpressVPNのスピードテストの結果は?中国で計測

中国が規制を強化しても、ExpessVPNの香港サーバーは常に安定したPing値, 通信速度を保っています。比較したほとんどのVPNは电信(China Telecom)との相性が悪くその理由で速度が出ない、繋がらないVPNが数多く見受けられました。しかし、ExpressVPNは管理人の環境(电信200M)で, 平均して40Mbps以上出ています。友人は电信30Mの契約で、5-9Mbps以上出ています。

电信200Mで平均的にこれくらいのスピードが出ています。(2017年7月に計測)

2017/10/06に計測

最も注目に値するのは低いPing値です。Ping値はサーバーの反応速度で低ければ低いほどいいのですが、ExpressVPNは常に100ms以下で接続出来ます。動画鑑賞などリアルタイムの通信に大きく影響してきます。

2018年4月の計測結果では、広州で10ms前後, 上海で30ms, 北京で40ms, 成都でも45ms前後と存在する回線で最高クラスのPingを実現しています。

内陸部で約40Mbps出ていて尚且つ100ms以下のPing値で通信出来るVPNプロバイダーはExpressVPN以外1つもありませんでした。この速度を可能にしている理由が2つあります。

1. 中国のインターネットプロバイダーへの直通サーバーを所有している

一つ目に、ExpresVPNはCN2と呼ばれるChinaTelecom直通の次世代サーバーを所有している事があげられます。海外の通常のプロバイダーは中国からVPNサーバーへ接続する時に幾つかのサーバーを迂回して接続しています。

例えば、VyprVPNの香港サーバーはこんな感じです。

北京から接続した場合、上海→カルフォルニア→香港と言ったルートでVPNサーバーへ接続しています。広帯域で高性能なサーバーを使っていてもカルフォルニアを経由しているのでPing値が著しく高い傾向にあります。

しかし、ExpressVPNのCN2サーバーは次のようなルートで接続出来ます。

电信のCN2経由で香港のVPNサーバーに接続しています。直通回線は他にも幾つかありますが、CN2は回線使用の優先順位が最高クラスで、かつ少ない中継地点を経由して目的のサーバーへ到達可能です。そのお陰で高速かつ低いPing値を実現しています。

余談ですが、アメリカ以外のCN2サーバーは世界的に見ても最も高価な回線で、商業用の30Mbps以上の速度となると通常の香港サーバーの5倍、もしくはそれ以上の値段になります。このCN2サーバーを無制限で使えると言うだけでも購入に値します。

2018年1月現在TaiwanのサーバーもCN2ではありませんが、直通回線に変更されました。

2. ステルスサーバー

2つ目に、検問に掛からないようにする為のステルスサーバーを構築する高い技術を持っている点があげられます。

中国のGFW(グレートファイアウォール)の検問は厳しくデフォルトのOpenVPNは検知されています。特に大手VPNプロバイダーのIPは常に監視されているのでとりわけ繋がりにくくなっています。しかし、ExpressVPNはプロトコルの特性を隠して通信出来るサーバーを構築しています。そのお陰で検問を迂回して大きくスピードを落とさずに通信を可能にしています。

アプリ

日本のVPNプロバイダーのほとんどはアプリすら提供していないので比較する事は難しいですが、他の海外のVPNプロバイダーに比べてExpressVPNのUI(操作画面)は分かりやすく、バグで動かなくなった事は一度もありません。ExpressVPNいわく誰もが使えるようにデザインしているとの事で、アプリは分かりやすく、操作は凄く簡単です。日本語にも対応しています。

ExpressVPNのiOSアプリは現状最も安全で安定しているプロトコルOpenVPNが使えます。これは興味深いポイントで、上記比較対象のVPNプロバイダーが提供しているiOSアプリでOpenVPNが使えるアプリは1つもありません。

NordVPNのサポートの説明によると、Apple側の理由により搭載出来ないとのことでした。他の優良なVPNプロバイダーはiOSアプリのみOpenVPNの代わりにIKEv2というプロトコルを使用しています。どうしてもOpenVPNをiOSで使いたい場合には、OpenVPN Connectというアプリを使ってサーバー毎に手動で設定する必要があります。

ExpressVPNはAppleにどんなコネがあるのか分かりませんが, OpenVPNが使えるお陰で、サードパーティアプリを使わずに高いセキュリティを保ちながら接続出来ると言った利点があります。

セキュリティ

中国での使用の場合, 先ずは国外のインターネットに接続する事が前提なので安全性は二の次になりがちです。

セキュリティという点でもExpressVPNは他のVPNプロバイダーと比較してもかなり安全でセキュリティに気を使っているVPNプロバイダーです。

強力な暗号化

ExpressVPNはVPN本来の目的であるセキュリティの確保に関して高い基準を持っています。OpenVPN使用時で、通信の暗号化はAES-256にRSA-4096のハンドシェイク、SHA-512のハッシュキーと十分過ぎるくらい強力な暗号化の組み合わせをデフォルトで提供しています。この組み合わせは軍事レベルの暗号化なので国家と言えども通信中に内容を傍受する事は不可能です。

この点はShadowsocks等のプロキシと大きく異なる点です。Shadowsocksは強力な暗号化を利用出来ますが、ExpressVPNのレベルで通信の安全を確保出来ません。

DNSサーバー

ExpressVPNはDNSサーバーはもちろん自社性で、DNS漏れが無いかのテストサーバーまで用意しています。

関連ExpressVPN公式 - DNS漏れテスト

DNS情報が漏れていた場合、どこから繋いでいたか、どんなサイトにアクセスしたかがダダ漏れになってしまいます。比較対象のIPVanish, VyprVPN, NordVPN, StrongVPN, Proxy.shはDNSサーバーを自前で用意しています。

WebRTCリーク防止

多くのブラウザーから動画やビデオチャットで使われているWebRTCという機能から、ローカルIPが漏れているという問題が発覚しています。VPNを使っていてもWebRTCのセキュリティーホールの問題で防げない場合があります。

ExpressVPNはいち早くこの問題に対応しており、VPN業界でも最高レベルでWebRTCの問題に対処しています。

関連ExpressVPN公式 - WebRTCリークテスト

会社所在地

会社所在地はヴァージン諸島に登録しており、5-Eyesというスパイ協定加盟国以外の国に設置しています。これはTorrentやP2Pを使う人には特に重要です。

加盟国に所在地のあるVPNプロバイダーは法律上, サーバー情報を秘匿出来ません。VPNプロバイダーがログを取っていた場合は要請があれば強制的に第三機関, 国家の手に渡ってしまいます。実際にHidemyass!は政府に協力して、サーバー情報を開示し犯人逮捕に繋がったという例があります。

中国で繋がるという前提で、DNSサーバーが自社製で、5-Eyes関連国以外というと、比較対象内ではExpressVPNかNordVPN,  VPN.ACくらいしか選択肢がありません。

こうした理由からExpressVPNが現時点で中国で使える最高のVPNプロバイダーという事でおすすめしています。ただし、デメリットもあります。

デメリットはないの?

それは価格同時利用可能数です。

 価格

実際に高速で繋がるサーバーは香港サーバー4台+台湾サーバー2台+Netflix用のUSサーバー2台と言った所です。2018年からTaiwan, Hong Kong-5サーバーも加わりました。この8台のサーバーに対して、1年でUS$99という価格をどう見るかです。

全体的に見ればサービスやアプリの質、技術力やサーバーの質という観点から見れば値段相応と言えるかもしれません。また、実際には日本のVPNプロバイダーと値段的に大きな差はありません。べすとVPNでは3ヶ月無料で購入可能なので実質15ヶ月で$99と言った所です。

しかし、海外のVPNプロバイダーの中ではExpressVPNの料金設定は高めです。例えばNordVPNは当サイトから2年でUS$95という価格で申し込み出来ます。

個人的な感想を言えば、数年にも渡って中国で安定して接続出来るサーバーを提供し続けているVPNプロバイダーはExpressVPN以外ほとんどありません。VyprVPNですら安定していませんし、HMA!やAstrill, PureVPNなど中国に強かったVPNプロバイダーも今はほとんどスピードが出ていません。時間と快適さをお金で買うという見方も出来るかもしれません。CN2サーバーを無制限に使えるという点を考えれば月に$6.67は正直安いくらいです。

もし日本のプロバイダーを考えているのであれば、是非値段とサービスを比較してみて下さい。ExpressVPNとほとんど値段が変わりませんし、日本語のサポートを受けられるという点以外のほとんどの点でExpressVPNの方が優れていると思います。

30日以内の全額返金を保証していますので、実際に試してみる事をおすすめします。(Hong Kong1, 3, 4, 5, Taiwan-1サーバー推奨)

 同時利用台数

同時利用可能台数が3台なので、NordVPNやVPN.ACと比べると2倍近い差があります。ただし、HMA!や日本のプロバイダーと比べると3台は少ない方ではありません。1人から2人で利用する場合は問題ありませんが、3人以上の家族や友人間で使おうと考えている場合はシェアする事は難しいかもしれません。

3人以上の家族やルームシェアの解決策としては、Linksys, Asus, Netgearのルーターを購入してExpressVPNのアプリをインストールするという方法がおすすめです。家のWi-Fi全てがVPNでの接続になるので家で使う分には何台でもVPNで通信出来ます。管理人も現在ルーターにアプリを入れて使用していますが非常に快適です。

関連ExpressVPN 無線LAN(Wi-Fi)ルーターアプリの設定方法と使い方

余談ですが、Linksysのルーターは中国だと安く購入出来ます。日本だと代理店が撤退してしまったので、アメリカのAmazon等から輸入しないと入手は厳しいかもしれません。Linksysのルーターは10年以上使えるハイエンドなルーターで, ExpressVPN以外にも幾つかのVPNアプリをサポートしています。

ExpressVPNは2018年9月の時点で最高のVPNプロバイダーです。1年以上ランキングは変わっていませんが、更に良いVPNプロバイダーが出てくればまたランキングを入れ替えて紹介させて頂きます。

べすとVPNでは、ExpressVPNに関して申し込み方法から各デバイスのセットアップ方法まで日本語で分かりやすく説明しています。

関連ExpressVPNの使い方と設定方法

*下記リンクは中国からVPN無しで申込可能です(ホームページは日本語対応)

ExpressVPN申込みはこちら

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