94ヶ国、145の地域に1500を超える安定したサーバーを所有するExpressVPN。
アプリからサーバーを選ぶ際の注意点を紹介します。
ExpressVPNのアプリはどんなOSを使っても同じ表示画面になるように設計されています。今回はiOSを使って説明します。
サーバーの自動選択
アプリの左下に”SMART LOCATION” というボタンがあります。
自動的に現在地から最も安定したVPNサーバーを選んでくれます。
”SMART LOCATION” のサーバー選択のアルゴリズムは、「ダウンロードスピード」、「Ping値」、「現在地からサーバーまでの距離」この3つの要素からサーバーを選択しています。
中国以外の地域で安全性を確保する為に使うのであれば ”SMART LOCATION” を選択して接続しても問題ありません。
サーバーの選択方法
次に右下の一覧からサーバーを選択します。
上の方に検索バーがあります。英語のみの対応ですが、使いたい国や地域を検索出来ます。
検索バー下に3つの表示があります。
- Recommend: おすすめ
- All: 全てのサーバー
- Favorite: お気に入り
ここから使いたいサーバーを選んでいきます。
サーバー横にマークがありますが、タップして黄色いを表示させると「Favorite: お気に入り」に追加されます。
サーバーを選ぶ際のポイント
通信速度とPing値(サーバーからの反応速度)は現在地からサーバーまでの物理的な距離に依存します。
ですので、理論上は近ければ近いほど速度が出て、低いPing値で通信可能です。
特定の国のIPが必要でない場合は、最も近い国のサーバーを選択して下さい。
海外旅行の際にExpressVPNは重宝します。
94ヶ国にサーバーを設置しているので、旅行先の国もしくは付近のサーバーのほとんどは網羅されています。
中国からサーバーを選択する
基本的にどのサーバーも中国から繋がりますが、速度が出るサーバーはHong-Kong1と3のみです。
Los Angeles3もNetflixを見るために多くのアメリカ人が中国から利用しています。
Hong-Kong3はサーバー選択画面の「Recommend: おすすめ」に表示されません。
ALL→Asia Pacific→Hong Kong→Hong Kong3と選択して下さい。
速度が出ないと感じる場合は "VPN Setting" もしくは "Preferences" でプロトコルをUDPに変更してみて下さい。UDPで接続していて急激に速度が低下している場合はAutomaticに戻してみて下さい。劇的に改善する場合があります。
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