低価格が魅力の老舗VPNプロバイダーのPrivate Internet Access。
果たして中国で接続する事が出来るのでしょうか?検証してみました。
接続環境は电信(China Telecom)の光回線と4G, 联通(China Unicom)4Gで試してみました。
*ご利用のプロバイダーや携帯会社、中国の地域によって多少の変化があることをご了承ください。
Private Internet Accessのレビューはこちら。
参照Private Internet Access VPN レビュー
电信(China Telecom)の光回線の結果
計測時のVPN無しの接続状況がこちら。
選択出来るサーバー数が少ないので全てのサーバーを試してみました。
使用した暗号化の強度は、AES-128, SHA-1, RSA-2048です。(速度重視の最低限の暗号化)
結論から言うと、繋がる事もありますが使えるレベルではありません。
35箇所から選択出来るサーバーの内、速度が計測出来るレベルで繋がったサーバーを紹介します。
US-Silicon Valley
US-New York
Japan
India
異常なPing値に、接続出来ても速度は1Mbpsも出ません。実際にインターネットを利用するのは難しい状況です。
电信(China Telecom)4Gの結果
全てのサーバーを試してみましたが、一つも接続できませんでした。
联通(China Unicom)4Gの結果
結論から言うと繋がる事もあります。
テストをした午前中には接続できませんでしたが、午後に試してみた所数回に一度、幾つかのサーバーに接続出来ました。
ただし、ほぼ韓国を除いた全てのサーバーが異常なPing値です。
速度は出ているように見えますが、実際に通信を行うのは困難です。
韓国のPing値が低かったので接続してみたかったのですが、何度試しても繋がりませんでした。
結論は?
PIAのVPNサーバーに中国から接続は可能です。
しかし、2017年7月現在PIAのVPNを中国で実際に使うこと不可能に近いというのが結論です。
中国から使えるVPNはこちら。
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