日本語のウェブサイト、サポートにも完全対応しているShadowsocks専用プロバイダーUCSS。実際に中国からどれくらいのスピードが出るのか紹介します。全てのサーバーが中国から繋がりますが、国別に幾つか選択して計測してみました。
接続環境は电信（China Telecom）の光回線で、スピードテストにはYouTubeを使用しています。Speedtestでも計測出来ますが、実際的な速度を知る為にYouTubeで計測しました。
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*地域や使用機器によって計測結果は変わってきます。あくまで一つの計測例としてご参考下さい。
电信（China Telecom）の光回線使用時の速度
电信（China Telecom）の光回線200Mの計測結果です。
Ping値は四川省からの結果になります。
速度表記についてはこちらを参照。
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まずVPN無しでの計測結果になります。
先ずはシンガポールサーバーから紹介します。
Singapore-1 (CN2)
Ping値＝96-97ms
ダウンロードスピード＝38Mbps
Japan-1
Ping値＝96-120ms
ダウンロードスピード＝51Mbps
Japan-2
Ping値＝95-111ms
ダウンロードスピード＝31Mbps
Hong Kong-1 (CN2)
Ping値＝61-62ms
ダウンロードスピード＝55Mbps
USA-2 (CN2)
Ping値＝177-179ms
ダウンロードスピード＝23Mbps
JAPAN-5
新しく追加された低いPingが特徴のサーバーです。内陸の四川省からのPing値ですので、海沿いの都市だとより高速で繋がります。
UCSSスピードテストまとめ
- 安定した速度と、低いPing値
- 全てのサーバーから中国に繫がるように最適化してある
基本的に全てのサーバーからYouTubeのHDが確実に見れるスピードが出ています。プロトコルの特性上通常の接続速度が速く、VPNのように突然途切れるという問題もほとんどありません。
2018/03/10 計測結果
Hong Kongサーバー、Koreaサーバー、日本サーバーの一部を変更したようです。Hong Kong、Koreaサーバーは商業用回線を使用しており圧倒的な速度が出ています。
Hong Kong-1
Japan-2
Japan-3
Korea-1
2018/04/10 計測結果
新たに韓国サーバーが追加されて、Hong Kong-1がビジネス回線の1Gbps dedicatedサーバーに変更されました。また、ゲーム専用のサーバーも追加されています。
Hong Kong-1 (New)
ゲーム用サーバー
Japan-game-1
夜間であっても100Mbps以上はスピードが出ています。
Pingの詳細です。上海からだと夜間でも50ms前後とかなり低いPingを維持しています。
2018/10/15 計測結果
サーバーがアップグレードされており全体的にスピードがかなり向上しています。Japan-1, 2, 3は日本のサーバーまでの間にもう一台サーバーを挟んで、通信の安定性を確保しています。Hong Kong-3は混雑時以外だと350Mまで速度が出ています。
Japan-2
混雑時でも100M近い速度を確保してます。非混雑時で150-200M近い速度が出ています。
Hong Kong-3
管理人が使用した事のあるVPNサービスの中で最も速度が出ているサーバーです。非混雑時に平均で300Mが出るサーバーは見たことがありません。
2019/04/30 計測結果
頻繁にサーバーが入れ替わっています。Japan-1, 2, 3とHong Kong-1のリレーサーバーを入れ替えたようで日中はもちろんですが夜間でも安定した速度が出ています。
Japan-1
ダウンロードで平均180Mbps程度速度が出ています。夜間でも大きく変わりません。
Hong Kong-1
ダウンロードスピードはおおよそ250Mbps程度出ています。かなりの速度が出ており、大きめのファイルのダウンロードも一瞬です。
新ゲーム用サーバー
ゲームプランが値上がりして、幾つかのサーバーがIPLCと呼ばれる国際専用回線へ変更になりました。中国で手に入る最もPingが低い回線です。中国どこからでも100ms以上になる事は無いとの事です。
ゲームプラン Japan-1
IPLCの特徴として基本的に独立した回線なので使用者が多い場合でもPingは影響を受けにくい、GFWにブロックされないという特徴があります。上海からだと34ms前後、北京でも55msとかなり低いPingになっています。
